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● ラッスンゴレライ? [● 小学生の学習のこと]

今日2人の6年生が卒業しました。
明日は3人・・。
さびしい限りです。
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ラッスンゴレライ.jpg

「センセイ、らっすんごれらい知ってる?」
「ううん、知らない・・。」
「じゃあ、くまむしって知ってる? あったかいんだから~♪っていうんだよ。」
「ううん、知らない・・。どこでそんなのやってるの?」
「youtubeでみれるんだよ。 じゃあ、スマップって知ってる?」
「・・・・。」

歳をとりました。(笑)

そんな話をしてくれる彼とも今日でお別れです。
とても優秀でいい子でした。
鎌倉高校へ行くのが目標。
彼なら行けるでしょう。

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そして、もう一人。
三代目J Soul Brothersファンの彼女。
岩ちゃんと登坂くんファンだそうで。。。

がんちゃん2.jpg

「みんなおんなじ顔に見えちゃう。」
「あ、お母さんも同じこといってた。」
「今度ブループラネットっていうライブがあるんだ」
「そうなの? ライブいけるといいね♪
 だれかに恋することってとっても大事なことなんだよ。
 勉強と同じくらいに(^^)」
「そっか、OK!(^^)」
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ご父兄にとっては本望ではないかもしれませんが、
こんな風に、教室では学習も雑談も進めています。
特に進学塾ではありませんので・・。
楽しくしっかり生きるための勉強がモットーです。

最終的に自分の意見をはっきり言える、間違ったことは間違いと受け入れ、
他人が言ったことを正しいと思えば、またそれを受け入れる。
そんな人に育ってほしいと思っています。
実は、これにはある人からの「○○さん、あなたが思ってることがすべてじゃないんですよ。」
の言葉に根元があります。

数年前、自分の意見は私サイドからは正論で、感情よりも物事の正当性が優先でした。
正しいものは正しい、それ以外は受け入れないと。
ただ、先述の「あなたが思ってることがすべてじゃないんですよ。」と穏やかに言われたとき、
ハッとしました。ショックはありませんでした。すんなり受け入れられたのだと思います。


教え子はみんなまだ子どもですから、いけないことは教えないと分かりません。
公共物を傷つけたり、約束を破ったり、自分が怪我をしそうなときは、
私は「大激怒!」します。
そして、他人のことを悪く言ったときは特にていねいに諭します。
どうしてそう思ったのか必ず聞くようになりました。
その人に言われたように、「お互いの気持ちがあるので、どちらが正しいとか
悪いとかを決めてはいけないんだ。」と伝えています。
これは、まだまだ私自身への教育でもあると思っています。
その方がいて、今のわたしがいることを感謝しています。



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